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月別アーカイブ: 2021年11月

荒木富士男氏が「現代の名工(卓越した技能者)」として表彰されました。

先日、福岡県能力開発課よりお二人が自宅までお出でになり、表彰状と盾並びバッチをいただきました。改めて喜びを実感致しました。これまで諸先輩方や周囲の皆さんのお力添えに感謝いたしますと共に、今後も左官職人として誇りとプライドをもって、若い技能者の目標となれるようになお一層精進したいと思います。

令和3年11月22日 荒木 富士男

荒木 富士男氏の技能功績の概要  厚生労働省HP資料より抜粋
擬石洗い出し工法において、洗い水を大幅に抑える刷毛洗いを考案し、生産性を30%向上、汚水を45%減らすことに成功した。また、日本の材料では制作が難しかった人工大理石仕上げを、材料の研究と継ぎ目補修工法を工夫することにより、日本で初めて完成させた。これまでに、京都桂離宮をはじめ福岡県公会堂貴賓館、福岡城大手門、筥崎宮本殿、宗像大社辺津宮本殿、宇佐神宮本殿など、多くの国宝・重要文化財の修復に携わってきた。

恒例行事が再開し始めました

緊急事態宣言及びまん延防止措置が解除を受けて、恒例行事が再開し始めました。
11月13日の「住まいるフェア」では漆喰を使って光る泥だんごづくりを、12月と1月には30センチ角の板に漆喰を塗って飾り付けをするアートなぬり壁を市内の小学校の「ものづくり体験講座」の授業で行います。昨日の理事会と青年部例会、引き続き泥だんごや角板の準備作業の様子を撮影しました。
福岡市支部のイメージカラーのピンクのユニフォームで記念撮影。